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樹の個性を楽しむ『森のことば』

森のことばダイニングテーブルは、2021年12月21日より一部仕様変更しました。
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樹の個性を楽しみながら、資源の有効活用を目指した『森のことば』シリーズ。
天板３.５㎝厚のどっしりとした重厚感と、天然の節入り材を使用したテーブルは、「木のテーブルが欲しい！」という方にはぜひおすすめしたい一品です。発売から約２０年経った今でもファンの多い、創業１００年の老舗家具メーカー飛騨産業の人気NO.１シリーズです。

森のことば

『節』が主役の家具づくり

一言で『樹』と言っても、【柾目・節・赤太・白太】があり、驚くほど表情豊か。しかしこれまでは、節がなく、木目の整った材にこだわるあまり、一本の丸太から家具として使用されるのは１０％から２５％のみでした。主材料であるナラは、北米産のホワイトオーク材。当時、材料購入が製造原価の約３０％を占めていました。そんなある日、工場にある端材の山を見て、当時の社長、岡田社長は「どうして節が入ってはいけないのか？」と思い、資源を有効活用できるような、『節』を主役とした家具づくりをはじめることにしました。森のことばシリーズは、２００１年に発表された展示会で大反響を受け、現在では飛騨産業の売上シェアNO.１の大ヒット商品となりました。

端材の山

見直される『節』の価値

森のことばを語るには、『節』の存在をなくしては語ることが出来ません。節とは、幹の成長によって、枝がその幹に巻き込まれた部分のことです。つまり、節とは幹に内在する枝の一部であり、枝の位置していたところにその数だけ存在します。節入り材の加工は難しく、見た目もキレイではないことから、これまでは節のない材が良い材とされてきましたが、ここ数年では節も個性として見直されつつあります。節は、その材によって大きさ、形が違い、同じものは一つとして存在しません。正に一点ものの魅力が『森のことば』シリーズにはあるんです。

節入り材

ゆっくり育てる家具

森のことばの標準塗装はオイル仕上げです。(オプションでウレタン塗装もお選びいただけます。)オイル仕上げとは、オイルを木の内部に染み込ませて仕上げる塗装で、仕上がりはツヤ無し～半ツヤ程度の光沢となります。木目の凹凸がそのままはっきりと出るので、木の素材感が味わえ、通気を妨げず、木にも優しい塗装です。しかし、木の表面に塗膜を作らないため、耐傷性・耐水性がウレタン塗装に比べて強くありません。水分を長時間放置しておくとそのままシミになりますが、『森のことば』シリーズはシミがあまり気にならず、それが次第に良い風合いとなっていきます。そして、定期的にメンテナンスすることで、どんどんツヤと深みを増していきます。あなただけの材をゆっくり育てていってください。

癒しのカフェダイニング

こちらのテーブルは長辺の一方のみ、弧を描いたデザインになっています。一見気が付かないくらいゆるやかな曲線は、テーブル全体を優しい印象にしてくれています。
高さは一般的なダイニングテーブルよりも５㎝程度低めに設計されておりますので、低めのチェアやソファーと合わせて、カフェの様にゆっくりとおくつろぎください。どっしりとした２本足なので、出入りも楽々です。
森のことばシリーズのＬＤチェアやＬＤベンチと合わせてお使いいただくのもオススメです。

LDセット

安心の目印はキツツキマーク

岐阜県高山市の創業１００年の家具メーカー『飛騨産業』。飛騨産業の歴史は、１９２０年に飛騨高山に西洋の曲げ木の技術が伝わったのがはじまりです。飛騨の匠の伝統技術をもって、飛騨の山々に密生したブナ原生林を資源に、西洋家具メーカーとして誕生しました。国内最高峰の技術力を誇る飛騨産業の曲げ木の技術で、難易度の高いデザインを具現化してきました。人気の森のことばシリーズをはじめ、ナラやスギを使った多くのプロダクトを展開。「キツツキマークの家具」として世界にも知られている家具メーカーです。10年保証がついているのも安心。自信を持って作られた証でもあります。
もちろん、使用している合板・塗料・接着剤はホルムアルデヒドの発散量が少なく人や環境に安全なF☆☆☆☆対応です。

キツツキマーク

デザイナー	佐々木敏光
素材	節入りオーク材（ON）オイル仕上げ
サイズ	幅160×奥行100×高さ65.5cm 幅180×奥行100×高さ65cm
生産地	岐阜県
納期	約1.5カ月
搬入経路	※要確認※詳しくはこちら
注意事項	・天然素材を使用しているため、木目の表情はお届けの商品により異なります。・木の表情をそのまま活かしたデザインとなっており、節の貫通や切れ目などがある場合がございますが、商品不良ではございませんので、あらかじめご了承ください。