PRODUCTS

ヨーロッパから引き継ぐヴィンテージ家具

主に1950～1970年代にかけて生産され使用されてきたヴィンテージ家具。希少価値が高く時と共に価値が増していきます。暮らしに対する意識の高いヨーロッパで丁寧に作られた家具は、時を経た現代においても使用する事が可能です。

温かみのある素材やディテール、長く使えるシンプルで機能的なデザイン、一度使い手によって使用されているので愛着のある傷跡などヴィンテージ家具の魅力は多岐にわたります。そして、既に生産が終了しているので、状態も含めて同じ物を見つける事が難しくすべてが1点物となります。そのため運命のような出会いを感じる事もできるはず。

上質な商品を永く使っていただく事が三島家具の想い。その想いを念頭にバイヤーが厳選して選び抜いたヴィンテージ家具。素材が持つ温もりと普遍的な美しいデザインを暮らしのエッセンスに取り入れてみてはいかがでしょうか？

Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)　ネイルチェア

デンマークの黄金期と呼ばれる1950年以降に活躍した代表的なデザイナーカイ・クリスチャンセン。日本にも多くのファンがいて、特に日本の椅子メーカーによって復刻されているNo.42は今でも大変人気の高いダイニングチェアで、ヴィンテージ品は年々価格が高騰しています。カイ・クリスチャンセンは見た目のデザインは勿論ですが、座り心地や経済面、環境のことまで考えているデザイナーなので、世界的に人気があるのかもしれません。このネイルチェアは現行では製造されていない貴重な椅子でカイ・クリスチャンセンらしいデザインのチェアとなっています。座面はミナペルホネンのタンバリンに張り替え、この世にたった１つの特別な1脚です。

1つ1つ違うデザインバリエーション

ヴィンテージ家具は1点物のため、商品それぞれにデザイン、状態が異なります。こちらで紹介している商品のおススメしたいポイントは、

◆カイ・クリスチャンセンによってデザインされた美しいデザイン。

(優しい曲線が美しいシルエットを作り出しているチェア。無駄な装飾もなくシンプルで飽きのこないデザインです。ハーフアームが特徴で使い勝手とデザインを両立させています。)

◆座面にはミナペルホネンの"dop"タンバリン。

(座面は新しくミナペルホネンのタンバリン(グレー)で張り替え、中のクッション材も新しくしているので座り心地も向上しています。)

◆削り出しでつくられた美しい曲線のアーム。

(ネーミングの由来となった爪のような形をしたハーフアーム。なんとなく動物の手にも似ていて、ずっと握っていたくなる可愛らしいアームです。)

◆リラックスできる背もたれ。

(背もたれは幅の広い木を使っているので、背をあずけた時によりリラックスして使用することができます。適度な傾斜もあるので長時間座っても疲れません。)

＊状態　

↑木部は全体的に研磨してオイルを再塗布しているので綺麗な状態です。

↑背もたれの断面(上部)に傷が見られます。薄い断面部分なので目立たない箇所かと思います。

↑背もたれ裏側の上部に木部の欠けを修理した箇所がございます。

↑アームと背もたれを接合する部分に僅かな欠けがございますが、接合には問題ございません。

>>三島家具で取り扱っている北欧雑貨一覧はこちら

>>三島家具で取り扱っているヴィンテージ家具一覧はこちら

素材	チーク材オイル塗装、ファブリック
生産地	デンマーク
サイズ	幅53.3×奥行51×高さ75(座面高45)cm
注意事項	1点物。＊クッション中材、ファブリックは新品に交換済み。メンテナンス済み。 ※こちらの家具は、店頭展示でも販売している商品となります。品質管理は徹底しておりますが、店内や倉庫での家具の移動の際、傷なども出来てしまう恐れもございます。ご注文後、スタッフが改めて検品を行いますのでその際に発見した傷などはお客様に改めて修理等のご相談をさせていただきますのでご容赦いただきますようお願いいたします。